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熊本地震復興支援調査委員会

公益社団法人 日本造園学会では2016年4月の熊本地震の後、「公園緑地」「農業支援」「集落景観」「自然公園」「ランドスケープ遺産」などの視点から関連の団体と連携しながら調査・活動を実施してきました。

熊本地震復興支援調査委員会は、これらの成果やランドスケープの価値やその重要性をふまえつつ、復興の現場を支えることを目的として組織されたものです。

ニュースレーターの最新版としてこれまでの活動を網羅したものを作成しました。

​Member

委 員 長:池邊このみ

副委員長:朝廣和夫

委  員:荒金恵太 / 石原凌河 /  入江彰昭 /  恵谷 真 / 北橋義明/ 柴田 祐 / 篠沢健太 / 新保奈穂美 / 武田重昭 / 田中 誠

     田畑正敏/ 堤八恵子/ 手代木純 / 徳永 哲 / 平松玲治 / 福井 亘 / 藤田直子 / 町田怜子 / 水内佑輔 / 村上修一 

        森口俊宏 / 渡辺貴史

​造園からの考え方

我々が考えるランドスケープとは、山、森林、集落、水源、生業、文化財など複合的な総体であり、熊本のくらしをかたちづくってきたものです。当然、ランドスケープは移り変わっていくものですが、将来に向けて継承したいものもあるはずです。震災からすでに1年がたち、復興が着実に進んでますが、だからこそあらためてランドスケープの視点から「復興」を考え直すことも造園分野の使命かもしれません。実務・学術で連携を取り、狭義の造園分野に留まらない「ランドスケープの復興」に向けた取り組みを支援したいと願っています。

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